| ・・一頭栽進電腦世界 | |
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僕は大きくなるまでの変化が大きかった。生まれた時は異常におとなしく、でも4歳からは凄く活発で、自分から進んでやる子だった。 毎回スーパーに行くと、僕はいつもママにお金を要求して、レジのお姉さんとお話しさせてもらった。でも12歳以降、人見知りの性格が戻ってきた。もし支払いが必要な場合は、必ず妹にお金を渡して行かせた。 人と接することは嫌いだったけど、PCを知ろうと没頭した。 初めは、パパが仕事の関係で、PCを1台買って家に置いた。でもパパは仕事で使う以外は、ほとんど触れることはなかった。かえって僕の方が興味津々で、あれこれ質問してた。 パパは、基本の起動のさせ方や使い方を教えてくれた、僕はすぐに、パパが持って帰ってきた大きなフロッピーでソフトを入れて、毎日家にこもってゲームをした。 あの時代のOSはまだDOSで、ゲームに使われてるのはBASICだった、コントローラーは粗悪で、スティックと2つのボタンが付いてるだけだった。もしちょっと面白いゲームをしようと思ったら、10分に1度はフロッピーを入れ換え、クリアーするには十数枚のフロッピーが必要になる。 でもこんな見た目どうってことのない奴が、僕にこの上ない楽しみをもたらしてくれるんだ。 子どもの頃、学校が大嫌いだった。たぶん僕の理解能力が、他の同級生より良かったからかな。 例えば数学の授業の時、いつも先生がある観念を説明すれば、僕はすぐに理解できた。でも他のクラスメイトはまだ全然分ってなくって、先生は説明を続けた。なので、僕はとっても退屈だった。明らかにとっても簡単なのに、どうして繰り返し説明するの? だから、学校がとっても嫌いになり、授業の時は堪えきれず居眠りをしてしまった。 時々、先生はワザと僕に恥をかかせようとして、問題を黒板に書き、足で机を蹴って僕に答えを聞いた。でも寝ぼけていても見ればすぐに答えられたから、かえって先生をきまり悪くさせた。 パパの仕事を日頃見聞きしてたのが、僕の数字への感覚を良くさせていた。 ほとんどの四則計算は早くから何百回も暗算したてたから、計算式なんか書いたりする必要もなく正解に辿り着くことが出来る。 でも、この能力は数学神童とはみなされることなく、かえって僕を苦しませることになった。 数学のテストで複雑な問題が出て一目で答えを書いたけど、計算式のない僕の答えに、先生はなおさら点数は与えられないと思って、僕はよく0点を取った。でもどの答えも正解だったんだ。 学校に行くのは好きじゃない。だから、毎日家に引きこもってゲームをしてた。 僕は運動は好きじゃないし、とっても痩せてた。ちょっと押せば倒れてしまう竹竿みたいだった。それに加えて僕は黄色人種で、さらにはガニ股。中学生の頃は、よく同級生に刺々しい言葉でイジメられた。 だから僕は、学校なんて『弱肉強食社会』の縮小版だと思ってた。 |
| 梨花:えーと、Andy。賢さ自慢ですか?いやいや、でも今ではあんなに笑顔を絶やさない彼が、引きこもってる方が好きだったとは、意外でした。 |