つい昨日のこと
君の部屋で 手紙を見つけた
枕の下に隠してあったその手紙
一枚一枚 すべて甘い愛の言葉
でも 手紙の宛名を見て
君の今の心にやっと気付いた
この愛が重荷なら 無理しないで
君が苦しむのは見たくないから
それくらいなら 君を自由にさせてあげる
行くならただそのまま行って
振り返らないで
君が泣くのは見たくないから
手を振るのもやめて
頭を下げるのも
僕のために泣かないって約束して
行くならただそのまま行って
決して振り返らずに
決して君を引き留めたりしないから
手も振らないで
頭も下げないで
僕のために泣く君は見たくないから
涙は見せないで
今日 最後の1ページを書いて
このラブレターを終わらせよう
これが最後の一篇
もう一度 無垢な君の顔を見て
ベッドの横にそっとこの手紙を置こう
会うのもこれが最後
もう堪えられそうにない(僕は堪えられない)
泣きたくてたまらない (涙がもう流れてきた)
でもきっぱりと君を祝福するよ
だから手は振らないで
頭も下げないで
僕のために泣かないと約束して
行くならただそのまま行って
振り返らないで
泣いてる君を僕に見せないで
手を振らないで
頷いたりしないで
僕のために泣かないと約束して
さあ 行きなよ
決して振り返らずに
何があっても引き留めないから
手も振らないで
頷いたりしないで
君の涙は見たくない
だって 僕の心も張り裂けてしまうから
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